サードウェーブコーヒーの代表格として有名な「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」。
深煎りコーヒーで苦味が特徴的なスターバックスに対して、ブルーボトルコーヒーは、浅煎りコーヒーで、少し酸味がありさっぱりとしているのが特徴です!
そんな、ブルーボトルコーヒーに行ったことがある方はわかると思うのですが、メニューを見ただけでは、どんなドリンクなのか分かりづらいと感じた方もいるのではないでしょうか?
せっかく高いお金を払うなら、どんなドリンクメニューなのか理解した上で、注文したいですよね!
そこで今回は、そんなブルーボトルコーヒーのコーヒーメニューの詳細、それぞれどんな特徴のドリンクなのかについて詳しくまとめました。
ブルーボトルコーヒーで注文する際に、参考にしてみてください。
2021年4月28日(水)にオープンした「ブルーボトルコーヒー渋谷カフェ」についての記事はこちら!
もくじ
ブルーボトルコーヒーメニュー「ESPRESSO DRINKS(エスプレッソドリンク)」
ブルーボトルコーヒーメニューの「エスプレッソドリンク」には様々な名前のドリンクが並んでいますよね。
これらは、エスプレッソコーヒーをベースにミルクの量(泡の細かさ)、またはシロップの違いなどで作り方が異なるドリンクの名称です。
それぞれのドリンクの違いは後述していますので、そちらをご覧ください。
まずは「エスプレッソドリンク」のメニューから。
エスプレッソ | 495円 |
---|---|
アメリカーノ(HOT/ICED) | 495円 |
マキアート | 506円 |
ジブラルタル | 528円 |
カプチーノ | 550円 |
カフェラテ(HOT/ICED) | 572円 |
モカ(HOT/ICED) | 660円 |
エスプレッソドリンクは、豆を選ぶことができます。
- ブレンド
- シングルオリジン +110円
まずここで疑問が生まれると思います。
簡単に言うと「ブレンド」と「シングルオリジン」は、使う豆の種類の違いです。
要するに、複数の豆を使って淹れるか、1種類の豆だけで淹れるかの違いです。
コーヒーにこだわりのある方は「シングルオリジン」で豆の違いを楽しむのも良いかもしれません。
私のように特にこだわりがなければ無難に「ブレンド」を選んでおけばOKです。
ただ、シングルオリジンを注文する場合も、店員さんが丁寧に教えてくれるからチャレンジしてみるのも良いと思う!
なので、注文方法は「カフェラテをブレンドで〜」、「エスプレッソをシングルオリジンの(豆の名前)で〜」という感じで注文します。
それぞれのドリンクの特徴についてもご紹介します!
エスプレッソ
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エスプレッソ
値段:495円
エスプレッソは、微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されたコーヒーのことです。
圧力をかけて抽出するので、ドリップコーヒーよりも、同じ量のお湯に溶け出す成分の量が多くなるので濃厚な味に仕上がります。
ミルクは入っておらずエスプレッソのみなので、とにかく濃いです!
量も少ないので、3口程度でクイっと味わうのが通らしい…、注文している人も少ない上級者の飲み物です笑
マキアート
マキアート
値段:506円
エスプレッソ:フォームミルク
=1:少量
マキアートは、1ショットのエスプレッソに少量のフォームドミルクを注いだドリンクです。
ふわふわのフォームミルクをのせることでミルクの優しい甘さが、エスプレッソを引き立てます。
マキアートとは、イタリア語で「染みのついた」と言う意味で、エスプレッソに注いだミルクの跡が染みの様に見えることから名づけられたそうですよ!
エスプレッソにミルクフォームが少量トッピングされているだけので、こちらも濃いめです。
こちらも、3口程度で飲める量です。いわゆる上級者向け。笑
エスプレッソに対してミルクの割合の目安
カフェラテ=カプチーノ>ジブラルタル>マキアート>エスプレッソ
ジブラルタル
ジブラルタル
値段:528円
エスプレッソ:ホットミルク
=1:1
ジブラルタルは、ブルーボトルコーヒーから生まれたドリンク。
ジブラルタル(Gibraltar)という透明なグラスに入れて提供していたことから、そのグラス自体が飲み物の名前になったという由来があるそうです。
一般的には「コルタード」と呼ばれるドリンクで、エスプレッソとホットミルクを半分半分くらいで割ったものです。
ちなみに、コルタードという名前の由来はスペイン語で「薄める」という意味であり、味の濃いエスプレッソをホットミルクで薄めることからコルタードと呼ばれているそうです。
ジブラルタルまでくると、ゆっくりと味わうドリンクになるので注文数も少し増えます。なので中級者向け。
エスプレッソに対してミルクの割合の目安
カフェラテ=カプチーノ>ジブラルタル>マキアート>エスプレッソ
アメリカーノ
アメリカーノ(HOT/ICED)
値段:495円
エスプレッソ:お湯
=1:2
アメリカーノは、エスプレッソにお湯を注いでドリップコーヒーと同じくらいの濃さにしたドリンクです。
エスプレッソはそのまま飲むと苦味とコクがかなり強いですが、お湯で割ることですっきりと飲みやすくなります。
エスプレッソの香りや風味はそのままに、やわらかい口当たりで楽しむことができますよ!
ただ、ブルーボトルでは、ドリップコーヒーが人気なので注文数は少なめのドリンクです。
カプチーノ
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カプチーノ
値段:550円
エスプレッソ:スチームミルク:フォームミルク
=1:1:1
カプチーノは、エスプレッソにクリーム状に泡立てたミルクフォームを加えたドリンクです。
カフェラテとの違いがわかりにくいですが、「カフェラテ」はミルクを泡立てずに蒸気で温めそのままエスプレッソに注ぎ入れて作るという点で異なります。
カプチーノは、ミルクの量も多いので非常に飲みやすく、注文する方も多いです。
初めての方は、まずはカプチーノかカフェラテを飲むのがおすすめ。
エスプレッソに対してミルクの割合の目安
カフェラテ=カプチーノ>ジブラルタル>マキアート>エスプレッソ
カフェラテ【おすすめ】
カフェラテ(HOT/ICED)
値段:572円
エスプレッソ:スチームミルク:フォームミルク
=1:1.5:0.5
カフェラテは、エスプレッソに蒸気で温めたミルクをそのままエスプレッソに注ぎ入れて作るドリンクです。
カプチーノとの違いがわかりにくいですが、「カプチーノ」はエスプレッソにクリーム状に泡立てたミルクフォームを加えて作るという点で異なります。
カフェラテも、ミルクの量も多いので非常に飲みやすく、注文する方も多いです。
初めての方は、まずはカプチーノかカフェラテを飲むのがおすすめ。
エスプレッソに対してミルクの割合の目安
カフェラテ=カプチーノ>ジブラルタル>マキアート>エスプレッソ
モカ
モカ(HOT/ICED)
値段:660円
エスプレッソ:スチームミルク:フォームミルク:チョコソース
=2:1:1:少量
モカは、エスプレッソにほろ苦いチョコレートシロップとミルクを加えて作るドリンクです。
チョコレートがアクセントになって、エスプレッソを引き立ててくれますよ。
カプチーノやカフェラテよりもビターですが、こちらも飲みやすいドリンクですので、おすすめです。
ブルーボトルコーヒーメニュー「DRIP(ドリップ)」
ブルーボトルコーヒーメニューの「ドリップコーヒー」は人気のドリンクです。
目の前でドリップしてくれるのも見てて楽しいですよね!
ドリップの種類は下記の3種類。
「ブレンド」と「シングルオリジン」が通常のドリップコーヒーで、「オ・レ」はミルクが入ったカフェオレのことです。
ブレンド | 495円〜 |
---|---|
シングルオリジン | 605円 |
オ・レ | +55円〜 |
エスプレッソドリンクの部分でも説明しましたが、「ブレンド」と「シングルオリジン」は、使う豆の種類の違いです。
要するに、複数の豆を使って淹れるか、1種類の豆だけで淹れるかの違いです。
コーヒーにこだわりのある方は「シングルオリジン」で豆の違いを楽しむのも良いかもしれません。
私のように特にこだわりがなければ無難に「ブレンド」を選んでおけばOKです。
ただ、シングルオリジンを注文する場合も、店員さんが丁寧に教えてくれるからチャレンジしてみるのも良いと思う!
それぞれのドリンクの特徴についてもご紹介します。
ブレンド【おすすめ】
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ブレンド
値段:495円
ブルーボトルコーヒーがオリジナルの比率で豆を混ぜて焙煎した「ブレンド」を使ったドリップコーヒーです。
使う豆によって味も変わるので、お店のおすすめを飲んでみましょう。
シングルオリジン
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シングルオリジン
値段:605円〜
豆の種類によって金額が変わります。
一種類の豆だけを焙煎した「シングルオリジン」を使ったドリップコーヒーです。
特に豆の知識がない方も大丈夫。
それぞれの豆の特徴を店員さんが丁寧に教えてくださるので、おすすめを聞いてみましょう。
オ・レ
オ・レ
値段:+55円〜
コーヒー:スチームミルク
=1:1
「オ・レ」は、ブレンド、シングルオリジンで淹れたドリップコーヒーにミルクを入れたドリンクです。
いわゆる「カフェオレ」のことで、ドリップコーヒーにたっぷりのスチームミルクで割ったスッキリと飲めるドリンクです。
カフェラテと混同される方もいると思うので説明しておくと、
カフェラテは、エスプレッソで作るドリンク。カフェオレはドリップコーヒーで作るドリンクという違いです。
なので、カフェラテの方が濃いめです。
朝、目を覚ますために濃いコーヒーを飲みたいが、すきっ腹に濃いコーヒーは胃に刺激が強い為、牛乳で和らげ飲みやすくしたものだそうです。
ブルーボトルコーヒーメニュー「ICED COFFEE(アイスコーヒー)」
ブルーボトルコーヒーの「アイスコーヒー」は、淹れたコーヒーを氷で冷やすのではなく、
「コールドブリュー」という水出しで作るコーヒーです。
コールドブリューは、苦味や雑味が少なくスッキリしていて、ゴクゴク飲めるのが特徴です。
アイスコーヒーの種類は下記の3種類。
コールドブリュー | 550円 |
---|---|
ニューオリンズ | 550円 |
ノラ フロート | 660円 |
それぞれのドリンクの特徴についてもご紹介します。
コールドブリュー
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コールドブリュー
値段:550円
「コールドブリュー」は、水出しアイスコーヒーのこと。
フルーティーな酸味が感じられるスッキリとした味わいでゴクゴク飲むことができますよ!
私も一番飲んでいるメニューです。
ニューオリンズ【おすすめ】
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ニューオリンズ
値段:550円
ブルーボトルコーヒー自慢の水出ししたアイスコーヒー「コールドブリュー」をハーブの一種であるチコリで風味付けしています。
そして、ミルクとオーガニックシュガーで仕上げたブルーボトルコーヒーオリジナルのミルクコーヒーです。
ミルク感強めなのにしっかりとコーヒーの苦みもあって美味しいです。
ノラ フロート
ノラ フロート
値段:660円
「ノラ フロート」は、オリジナルのミルクコーヒー「ニューオリンズ」に、HiO ICE CREAMの「美瑛シングルオリジンミルク」アイスを浮かべたミルク感たっぷりのスイーツドリンク。
暑い日にぴったりの季節限定のフロートドリンクです。
まとめ
今回は、ブルーボトルコーヒーのコーヒーメニューの詳細、それぞれどんな特徴のドリンクなのかについて詳しくまとめました。
それぞれどんなドリンクなのか理解して、ブルーボトルコーヒーでスマートにコーヒーを注文しましょう。
【ブルーボトルコーヒーの豆】
ブライト ブレンドは、東アフリカのコーヒー豆をベースとした、フルーティーで爽やかな酸味のあるブレンドです。ライトローストによって、コーヒーの自然なフルーティーさと輝きを保っています。元気に一日をスタートしたいときや、午後の休憩時に最適なコーヒーです。非常にバランスのとれたコーヒーのため、牛乳との相性も良いです。
ボールド ブレンドは、グァテマラのコーヒー豆をベースとした、リッチで心地よいブレンドです。ダークローストによって、コーヒーに自然に存在するココアやキャラメルのようなフレーバーを引き出しています。日差しが爽やかな朝や、雨が降り続ける昼下がりでさえも最適なコーヒーです。
2021年4月28日(水)にオープンした「ブルーボトルコーヒー渋谷カフェ」についての記事はこちら!
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