紅茶を美味しく入れるのに必須なアイテムの『ティーポット』は、茶葉の調節ができる“リーフティー”を楽しむときに大活躍してくれるアイテムです。
ただ、ティーポットと言っても素材やデザイン、大きさなど様々な形があるため、これから購入しよとしている方は正直どれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。
というのは避けてほしいので、今回はおすすめの『ティーポット』や選び方についてまとめてみました!
ティーポットが1つあるだけで普段のティータイムがより楽しめるようになるので、ぜひお気に入りのティーポットを見つけてみてください。
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もくじ
ティーポットのおすすめの選び方
前述したとおりティーポットには様々な種類があるため、ご自身のライフスタイルや好みによっても相性の良いティーポットが変わってきます。
そのため、おすすめのティーポットをご紹介する前に、ここではティーポットの選び方についてまとめてみました!
ティーポットの素材に注目
【主な素材】
- ガラス
- 陶磁器
- ステンレス
ティーポットと言うと本格的な喫茶店やレストランで見られるような“陶磁器”タイプのティーポットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実は陶磁器以外にも“ガラス”や“ステンレス”などの素材を使ったバリエーション豊富なティーポットが販売されています。
素材によって雰囲気はかなり異なるため、ご自身の好みに合った素材のティーポットを選んでみてください!
ティーポットのデザイン・カラーに注目
素材の違いに加え、ティーポットのデザインもブランドによってかなり異なります。
丸みをおびた可愛らしいティーポットをはじめ、シンプルで素朴なデザインやアンティーク調の伝統的なデザインが楽しめるティーポットなど雰囲気も様々です!
特に陶磁器のティーポットはカラーバリエーションや柄が豊富で見て楽しめるのも魅力!
ティーポットをお部屋に置いてあるとガラッと雰囲気が変わるので、デザインにもしっかりと注目しておくと購入した後も後悔しません。
ティーポットの容量に注目
【おすすめの容量】
■約300ml〜1000ml
1人で楽しむ :約300ml〜450ml
2〜3人以上で楽しむ:約600ml〜約1000ml
ティーポットはだいたい300ml〜1000mlの容量のものが多く販売されていて、もちろん1人で楽しむのと数人で紅茶を楽しむのとでは使いやすい容量も異なります。
そして、紅茶は基本的に作ったらその日のうちに飲み切れる量を作るのがベストなので、1人なら「300ml〜450ml」を、それ以上なら「600ml〜1000ml」の容量のティーポットがおすすめです。
用途に合わせたティーポットを選んでみてください。
ティーポットのおすすめ15選
それでは早速ここからおすすめの『ティーポット』をご紹介していきます。
素材別にまとめているので、お好みのデザインを探してみましょう!
ガラスのおすすめティーポット
【KINTO(キントー)】ワンタッチ ティーポット
商品名 | ワンタッチ ティーポット |
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価格帯 | 2,620円(税込) |
容量 | 460ml |
愛着の湧くデザインが魅力の『KINTO(キントー)』では、おしゃれなカップやティーポットがたくさん販売されています。
中でもガラス製のティーポットのバリエーションが多く、容量もシーンに合わせて選びやすいのが特徴です。
そして、蓋とストレーナーが一体になっているため、茶葉を取り除かずにそのままカップに紅茶を注げるのも嬉しいポイント!
1人用としてはもちろん、数人に作るティーポットとしても人気です。
【HARIO(ハリオ)】ジャンピング リーフポット
商品名 | ジャンピング リーフポット |
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価格 | 3,300円(税込) |
容量 | 600ml |
『HARIO(ハリオ)』は100年以上の歴史を持つ耐熱ガラスメーカーです。
コーヒー関連器具をはじめ、紅茶や日本茶、ハーブティーなどのティー関連の器具も充実しています。
そしておすすめのティーポットはリーフティーを入れたときに「ジャンピング」が起こりやすいように設計され、ぷくっと丸みをおびた可愛い見た目が特徴です。
さらに蓋とストレーナーは一体型になっているので、シンプルなデザインですが非常に機能的なティーポット!
【bodum(ボダム)】アッサム ティープレス
商品名 | アッサム ティープレス |
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価格 | 3,344円(税込) |
容量 | 500ml |
1944年にデンマークで創業した『bodum(ボダム)』は、北欧らしいモダンなデザインが特徴のキッチンウェアブランドです。
そのおしゃれなデザインはもちろんティーポットにも反映されていて、美しい曲線を描く繊細なデザインに仕上がっています。
そして、リッド部分に彩りを加え華やかな見た目に。
また、茶葉の抽出が終わった際は、プランジャーを下げることで抽出を止めることができるプレス式を採用しているため、茶葉をわざわざ取り除かずに紅茶が楽しめます。
【T-fal(ティファール)】テイエール
商品名 | テイエール |
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価格 | 12,650円(税込) |
容量 | 1.5L |
電気ケトルで有名な『T-fal(ティファール)』では、ガラス製のティーポットに電気ケトルの機能が付いたハイブリットなティーポットが販売されています。
さらにストレーナーがもともと付いているため、ただお湯を沸かすだけでなく、茶葉を入れてそのまま美味しい紅茶が作れるんです!
また、温度設定もできるので、紅茶だけでなく緑茶やハーブティーなど、それぞれのブレンドに合わせて適切な温度でベストな1杯が作れます。
【RIMTAE(リムテー)】耐熱ガラスポット
商品名 | 耐熱ガラスポット |
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価格 | 2,900円(税込) |
容量 | 600ml |
ベーシックなティーポットをモダンなガラス製に仕上げた『中国茶専門店RIMTAE(リムテー)』の耐熱ガラスポットです。
1つ1つ手作りで作られているため、どこか温かみを感じるデザインに。
丸みをおびたボディが茶葉のジャンピングを促し、美味しい紅茶を作り上げます。
さらに温度を一定に保ってくれる「ティーウォーマー」も販売されているので、よりティータイムにこだわりたい方は一緒にチェックしてみてください。
陶磁器のおすすめティーポット
【WEDGWOOD(ウェッジウッド)】フェスティビティ ティーポット
商品名 | ウェッジウッド フェスティビティ ティーポット |
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価格 | 9,350円(税込) |
容量 | 1.1L |
定番の陶磁器ティーポットといえば、イギリス王室御用達ブランド『WEDGWOOD(ウェッジウッド)』
シンプルなティーポットをはじめ、花をモチーフに描かれた華やかなデザインなど多彩なティーポットが揃っています。
クラシックな雰囲気のアイテムを探している方におすすめなブランドです。
中には10万円を超える高級なティーポットも販売されているので、よりテーブルウェアにこだわりたい方は併せてチェックしてみてください。
【ROYAL COPENHAGEN(ロイヤルコペンハーゲン)】ブルーフルーテッド プレイン ティーポット
商品名 | ブルーフルーテッド プレイン ティーポット |
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価格 | 33,000円(税込) |
容量 | 700ml |
『ROYAL COPENHAGEN(ロイヤルコペンハーゲン)』は、デンマークの陶磁器メーカーで、マグカップやプレート、ティーポットなど様々なテーブルウェアを販売しています。
絵付けはすべて手描きで描かれ、特にコバルトブルーの絵柄が特徴的なブランドです。
その繊細なデザインはもちろんティーポットにも取り入れられていて、気品のあるデザインに仕上がっています。
とにかく美しく洗練されたティーポットを探している方におすすめのブランドです。
【FORLIFE(フォーライフ)】スタンプ ティーポット
商品名 | スタンプ ティーポット |
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価格 | 4,180円(税込) |
容量 | 530ml |
「暮らしに彩りを」をコンセプトに1994年アメリカ・ロサンゼルスで創業した『FORLIFE(フォーライフ)』
サンセットや海、フルーツなどカリフォルニアの美しい自然からインスピレーションを受けた、鮮やかなカラーバリエーションのアイテムが揃っています。
ティーポットには無駄な装飾が一切なく、シンプルかつ機能性を追求したティーポットです。
お部屋のアクセントにパッと明るいティーポットを探している方にぴったり!
【iittala(イッタラ)】ティーマ ティーポット
商品名 | ティーマ ティーポット |
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価格 | 9,900円(税込) |
容量 | 1.0L |
1881年にフィンランドで創業した『iittala(イッタラ)』は、北欧の風景や自然からインスピレーションを受け、アースカラーをメインとした心落ち着くデザインが魅力のブランドです。
そんなイッタラでは、他のテーブルウェアを引き立てる円や四角形などシンプルなデザインに仕上げられたティーポットが販売されています。
とても無機質なティーポットですが、電子レンジや食洗機にも対応しているため、1つあると重宝するティーポットです。
【ル・クルーゼ】ティーポット & マグ(SS)2個入りセット
商品名 | ティーポット & マグ(SS)2個入りセット |
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価格 | 10,450円(税込) |
容量 | ・ティーポット 600ml ・マグカップ 250ml ×2 |
カラフルなお鍋や食器で大人気のブランド『Le Creuset(ル・クルーゼ)』
ティーポットもブランドを象徴する華やかな見た目に仕上げられているのが魅力です。
また、ル・クルーゼのティーポットの素材は「炻器(せっき)」を使用しているため、保温性が優れているのも嬉しいポイント!
ステンレスのおすすめティーポット
【ロンドンティールーム】ティーポット
商品名 | ティーポット |
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価格 | 30,800円(税込) |
容量 | 600ml |
イギリス紅茶専門店『ロンドンティールーム』のステンレスティーポットは、アンティークポットのような重厚感が感じられるデザインが特徴です。
ボディ部分にはロゴもあしらい高級感溢れる仕上がりに!
さらに見た目だけでなく、紅茶業界で初めてティーポットの特許を取得したこだわりの設計で、初心者でもプロが淹れたような紅茶が楽しめます。
【YUKIWA(ユキワ)】ティーポット
商品名 | ティーポット |
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価格 | 約12,000円(税込) |
容量 | 500ml |
『YUKIWA(ユキワ)』は、家庭用のテーブルウェアだけでなく、レストランやバーで使用される本格的なテーブルウェアやキッチンアイテムを取り揃えるブランドです。
ティーポットも他のアイテムと同様にホテルやレストランで使用されているような、気品のあるデザインで作られています。
さらに容量のバリエーションも豊富で、1人だけでなく友人やご家族と一緒に使用するティーポットとしてもぴったりです。
【KOGU】茶考具 急須 ステンレス
商品名 | 茶考具 急須 ステンレス |
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価格 | 5,830円(税込) |
容量 | 500ml |
急須型の珍しいステンレス製ティーポットを販売している『KOGU』
オールステンレス製なので軽く、落としても割れない急須を探している方にもおすすめです。
また大きめのストレーナー付きで初心者でも使いやすいのが魅力!
中にはアウトドア用のティーポットとして使用している方もいるので、おうち時間だけでなく様々なシーンで活躍してくれるティーポットです。
【ALFACT(アルファクト)】ティーポット
商品名 | アルファクト ティーポット |
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価格 | 4,050円(税込) |
容量 | 750ml |
『ALFACT(アルファクト)』は、スプーンやフォークなど高級カトラリーをメインで取り扱う洋食器製造メーカーです。
そして、ティーポットはそんな最高級の食器と同クオリティの素材を使用した上品なアイテムが販売されています。
丈夫なことに加え、飽きのこないスタイリッシュなデザインで、長く愛用できると評判の高いステンレスティーポットです。
【Wilmax England】ダブルウォールティーポット
商品名 | ダブルウォールティーポット |
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価格 | 7,776円(税込) |
容量 | 600ml |
『Wilmax England』は2010年にイギリスで創業した業務用洋食器ブランドです。
まだ創業して間もないブランドですが、耐久性や洗練されたデザインが評価され、世界中の高級ホテルやレストラン、カフェでも愛用されています。
ガラスや陶磁器、ステンレスなどティーポットのバリエーション豊富!
ティーポットを使うメリット
ティーポットのメリット① 茶葉を好みの量で調節できる
ティーポットを使用するメリットとして、ティーバッグとは異なり茶葉の調節が自分好みに行えます。
味わいをちょっと濃い目にしたい方は茶葉を多めにしたり、逆に渋みを抑えたい方は茶葉の量を少なめにしたりと、同じ紅茶を味わう場合でもそれぞれ違った飲み心地が楽しめます。
また、ミルクティーを作る際も細かい調整ができるので、美味しく作りやすいのがメリットです。
ティーポットのメリット② 人数分一気に作れる
大きめのティーポットがあれば、1杯1杯作る手間が省けるのもメリットです。
友人やご家族で一緒にティータイムを楽しむ場合や1人で数杯分楽しみたい時など、一気に作っておきたいシーンで大活躍してくれます。
私は仕事中でも紅茶を飲むことが多いのですが、1杯1杯作っているとそのたびに作業を中断しなければならないので、ティーポットで3杯〜4杯分くらいを一気に作れると作業にも集中しやすかったです。
ティーポットのメリット③ ティーバッグも使える
茶葉の量を好みで調節できるティーポットですが、もちろんティーバッグも使用できるので、ティーバッグで数杯分を一気に作りたい方にもティーポットが1つあると便利です。
基本的に飲む杯数分のティーバッグを入れるだけで良いので、作り方も非常に簡単!
ただし、ティーバッグをたくさん使うともったいないと感じて、少ないティーバッグで作ろうとすると風味が薄く、渋みだけが強い紅茶が出来上がってしまうので、注意してください。
ティーポットのメリット④ 茶葉の旨みがしっかりとれる
ティーポットを使うメリットとして、茶葉の旨みがしっかりととれることが最大のメリットです。
ティーポットを使用すると、お湯を注いだときに茶葉がフワッとお湯の中を循環する「ジャンピング」が起きやすいため、効率よく茶葉の香りや旨みが出てきます。
また、丸みをおびたティーポットを使用するとより茶葉の「ジャンピング」が起きやすいため、紅茶を美味しくいただきたい方は、ティーポットの形にもこだわってみてください。
ティーポットのメリット⑤ アイスティーが作りやすい
お湯を沸かして紅茶を作り、さらにそこから冷やして……、っと何かと時間のかかるアイスティーづくりは1杯1杯作っていると非常に手間がかかりますよね。
ティーポットがあると時間のかかるアイスティーが一度にたくさん作れるのでとても便利です。
暑い夏のシーズンは特に出番が増えてきます!
ティーポットのメリット⑥ コスパが良い
【1杯分の価格目安】
■クスミティー
リーフティー 100g:
3,240円 1杯あたり約81円
ティーバッグ 20個:
2,160円 1杯あたり約108円
■マリアージュ・フレール
リーフティー 100g:
3,024円 1杯あたり約91円
ティーバッグ 30個:
3,456円 1杯あたり約115円
※高級紅茶専門店の例
茶葉を美味しくいただけるうえに、ティーバッグに比べリーフティーの方が一般的に1杯あたりの価格も安くなるため、結果的にコスパ良く紅茶がいただけます。
1日にたくさん紅茶を味わう方にはティーポットのメリットが非常に大きいので、ティーバッグで1杯1杯作っている方は、試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はおすすめの『ティーポット』についてまとめました。
ご自宅の雰囲気に合うデザインのティーポットを選んで、普段のティータイムをさらに楽しくしてみてください!
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