最近、在宅ワークにより、大好きな「紅茶」を飲む機会が格段に増えたのですが、
心配になったのがカフェインの摂取量。
紅茶は、在宅ワークやおうち時間のお供にもぴったりですが、コーヒーや緑茶のように紅茶にもカフェインが含まれているため、
紅茶って1日どのくらい飲んでも大丈夫なのか、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?😊
カフェインは過剰摂取してしまうと身体に悪影響がでてしまうため、せっかくの美味しい紅茶を楽しめなくなってしまうのは避けたいですよね!
そこで今回は紅茶のカフェイン量や適切な摂取量目安、メリットに繋がる飲み方についてまとめています。
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もくじ
紅茶のカフェイン量ってどれくらい?
紅茶のカフェイン量は100mlで30mg
【紅茶のカフェイン量】
■100mlあたり:30mg
※1日のカフェイン摂取量目安は成人で最大400 mg/日
引用元:厚生労働省
紅茶のカフェイン量は100mlあたりで30mgとなっているため、
カップ1杯250mlとすると、1杯あたりのカフェイン量は約90mg。
さらに1日の摂取量目安として400mgまでと推奨されているため、
紅茶は1日に約4杯までが限度となります。
それ以上飲んでしまうとカフェイン摂取量の許容範囲を超えてしまうため注意が必要です😌
他のドリンクと比較した紅茶のカフェイン量
ドリンク 100mlあたり |
カフェイン量 |
---|---|
紅茶 | 約30mg |
コーヒー | 約60mg |
煎茶 | 約20mg |
烏龍茶 | 約20mg |
玉露 | 約160mg |
コーラ | 約10mg |
エナジードリンク又は 眠気覚まし用飲料 |
約32~300 mg 製品によって異なる |
引用元:食品安全委員会
紅茶は他のドリンクに比べてカフェイン量が多いのか気になるところですが、コーヒーやエスプレッソ、玉露に比べるとカフェイン量は少ないものの、
煎茶や烏龍茶に比べるとやや高いという結果に。
また、コーラよりもカフェイン量は多く、一部のエナジードリンクと同等のカフェイン量もあるため、意外と紅茶はカフェイン量が多いドリンクなんです!
あっさりとした飲み心地のなので1日にたくさん飲めてしまいますが、カフェインの量を考えるとガブガブと飲まないように気をつけたほうが良いですね😊
紅茶の過剰摂取は避けよう
【過剰摂取による影響】
- 心拍数の増加
- めまい
- 不安
- 興奮
- 震え
- 不眠症
- 下痢
- 吐き気
など
引用元:厚生労働省
カフェインの1日の摂取量は前述したとおり最大で400 mgとなっていて、この数値を超えることが続くと、体調不良の原因になる可能性があるので注意してください。
カフェインを多量に摂ることで中枢神経系を過度に刺激してしまい、不安になりやすくなったり吐き気が出たりと、中毒症状が出てしまい、本来リラックスするために飲んでいるのに逆効果になってしまいます😅
そのため美味しいからと言って紅茶の過剰摂取はNGです!
1日に飲む量をあらかじめ決めておくと飲みすぎ防止に役立ちます😌
紅茶は寝る前の何時間前に飲んでも大丈夫?
【結論】紅茶は寝る4時間以上前に飲む
【カフェインの摂取時間】
■就寝の約4時間以上前に飲む
引用元:CiNii
紅茶に限ってではありませんが、就寝前のカフェイン摂取は睡眠の質を低下させる原因になってしまうため注意しましょう。
寝る直前に紅茶を飲むことで、寝入り時間が長くなったり深い眠りに入れなくなるリスクが高まるそう!
そのため、人によってカフェインの影響は異なりますが、最低でも就寝前から約4時間以上は時間をあけておく必要があります😌
ただ、夜中まで仕事をしている方は、就寝前でも紅茶が飲みたいという方もいると思います。
そんな方は、この後に紹介する紅茶のカフェイン摂取量を減らす方法を参考にしてみてください!
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紅茶のカフェイン摂取量を減らす方法
カフェイン量が少ない紅茶を選ぶ
茶葉 | カフェイン量 |
---|---|
紅茶(デカフェ) | 約0.2%〜0.3%以下 ※0ではない |
ルイボスティー | ノンカフェイン |
ハーブティー | ノンカフェイン |
麦茶 | ノンカフェイン |
紅茶をたくさん飲みたい方は、なるべくカフェイン量の少ない紅茶を選ぶことで摂取量を減らすことができます!
そこでおすすめなのが、「デカフェタイプ」の紅茶です🥰
■カフェインが含まれていないものの呼び方
- ノンカフェイン
- カフェインレス
- デカフェ
カフェイン量を抑えながらも、一般的な紅茶と同じ様に心地よい渋みと上品な香りが楽しめます。
現在ではデカフェタイプの紅茶のバリエーションも増えてきているため、様々な味わいが選べますよ!
また紅茶とは少し異なりますが、茶葉の中には一部ノンカフェインの種類もあるため「1日にたくさん紅茶を飲みたいけどカフェイン量は抑えたい」という方は、
「ルイボスティー」や「ハーブティー」もチェックしてみてください。
ミルクティーにする
できれば茶葉を変えずにカフェイン量を抑えたいと考える方も多いはず。
そんな時は、紅茶をまろやかな牛乳と割って「ミルクティー」にして飲む方法がおすすめです。
紅茶の量を約半分にできるため、カフェイン量を抑えて飲めますよ😄
ミルクの味わいが好きな方はミルクの割合を多くすることで、さらにカフェイン量が減らせます。
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紅茶のカフェインはメリットもある!
【カフェインによるメリット】
- 覚醒作用
- 疲労感の減少
- 血流を促す
- 老廃物を排出しやすくなる
- 体脂肪の燃焼の促進
カフェインの摂取量や摂取するタイミングを間違えると悪影響が出てしまいますが、もちろんカフェインによるメリットもたくさんあるので、ここからは紅茶ライフを充実させる飲み方をご紹介していきます😊
【集中力UP】仕事・勉強中に紅茶を飲む
ランチタイムやちょっとした休憩に紅茶を飲む方は多いと思いますが、紅茶のカフェインを最大限活かすなら
集中したいお仕事中や読書のお供に紅茶を飲むのがおすすめです。
カフェインの眠気を飛ばしてくれる「覚醒作用」や疲労感を抑制する「興奮作用」を上手に利用することで、お仕事や勉強、読書などをいつも以上に集中して行えますよ😊
作業を行う前のルーティーンとして紅茶タイムを取り入れてみてはいかがでしょうか?
【基礎代謝UP】ダイエット時に飲む
カフェインには「血行促進」の効果があり、
体脂肪の分解や燃焼を促したり、基礎代謝をUPする効果も期待できるためダイエットのお供にも適しています。
軽い筋トレやヨガの前に紅茶を飲むことで、汗をかきやすくなりダイエット効果もサポート!
もちろん本格的にダイエットを行っていない方でも、ちょっとしたお散歩前に紅茶を楽しむのもおすすめです。
身体がポカポカとして普段の軽い運動が気持ちよくなりますよ😊
【睡眠の質改善】昼寝前に紅茶を飲む
【摂取時間】
■昼寝の15分〜30分前
引用元:ネスレ
カフェインによる「覚醒効果」をうまく利用して、昼寝と併用することにより集中力や注意力を高める効果が期待できます。
カフェインの効果が現れるのは15分〜30分前なので、昼寝をする前に紅茶を味わってみてください。
昼寝をすることで夕方頃眠くなりにくくなり、睡眠の質も改善しやすくなるので、夜眠れない方は取り入れてみてはいかがでしょうか?😊
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まとめ
今回は紅茶の『カフェイン』の摂取量や注意点、メリットについてまとめました。
カフェインと上手く付き合いながら、美味しい紅茶を楽しんでみてください😊
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