手間をかけずに紅茶を気軽に楽しめるティーバッグタイプや、紅茶の濃さの変化を楽しめるリーフティータイプなど、
様々な楽しみ方ができるのも紅茶の魅力ですよね!
実は、「ティーバッグ」と「リーフティー」でそれぞれ美味しい淹れ方があるのはご存知ですか?
せっかくの紅茶を美味しく飲めていないのはちょっともったいないです!
紅茶の魅力を最大限に引き出して、美味しく飲んで欲しいので、
この記事では、ティーバッグとリーフティーそれぞれの美味しい入れ方をご紹介します!
風味や香りを存分に楽しめるようになるので、美味しい紅茶を楽しみたい!という方はぜひチェックしてみてください😌
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紅茶を美味しく入れるお湯の温度は何度?
【温度】
■95℃以上
お湯の温度は「ティーバッグ」、「リーフティー」共に95℃以上の温度が最適です。
お湯が温まっていないと茶葉の成分をしっかりと抽出できず香りが弱いうえに、
低い温度で溶け出すカフェイン(苦味)やカテキン(渋み)が強く感じられるようになるため、飲みづらい紅茶になってしまうんだとか!
お湯はボコボコと沸騰するまで(100℃位を目安に)温めておきましょう😊
飲む際の最適温度は違う
【飲む温度】
■60℃〜70℃
実は紅茶を飲む際は少し冷ましてから飲むのがベスト!
確かに90℃なんていうお湯を口にしたら火傷してしまいますよね😅
そのため、紅茶を抽出したあとはすぐに飲みたくなると思いますが、少しだけ我慢して紅茶を楽しんでみてください!
紅茶の美味しい入れ方とポイント
ここからは、お手軽に楽しめる「ティーバッグ」と濃さを調節できる「リーフティー」それぞれの美味しい入れ方をご紹介していきます😄
共通する部分も多く、コーヒーよりも複雑ではないので、ぜひ試してみてください!
紅茶の美味しい入れ方【ティーバッグ編】
① カップを温める
【温める温度】
■80℃〜100℃くらいのお湯でカップを温める
まずティーバッグを入れる前にカップの表面を温めておくと、
お湯を入れた時に温度が下がりにくくなるため、茶葉の抽出が効率よく行えます😉
お湯を3分の1くらい入れて少しかき混ぜれば十分温まります。
細かくこだわりたい方は、このちょっとした工程を行ってみてください😌
② 蒸らし時間
【蒸らし時間】
■パッケージに記載されている時間で蒸らす
ティーバッグ:1分〜3分くらい
※ブランド、茶葉の種類によってベストな蒸らし時間は異なる
紅茶の茶葉を開かせて旨みなどを抽出するために「蒸らし」を行います。
茶葉が開くとより美味しい紅茶が楽しめます。
風味や香りを左右する「蒸らし時間」は、“2分”や“3分”と決められた時間で行っている方もいらっしゃると思いますが、
ベストな蒸らし時間はブランド・茶葉の種類によっても異なります。
基本的にパッケージに最適な蒸らし時間を記載してくれているので、迷った場合はそちらを参考にしておくと安心です😌
しかし、記載されている蒸らし時間で作ったとしても、人によっては物足りないと感じる方もいらっしゃると思います。
そんな時は、蒸らし時間を少しずつ増やし、ご自身の最適な蒸らし時間を見つけてみてください😉
③ 蓋をして蒸らす
さらにカップ内の温度を下げないためにも蓋をしてあげると効果的です!
小ぶりなお皿で蓋をするだけで良いため、手軽に行えるテクニックです。
ちなみに“カップカバー”も販売されているので、お皿ではなく専用のアイテムが欲しい方はこちらをチェックしてみてください😌
ただし、レストランやカフェでいただく場合、ソーサーで蓋をするのは見た目・マナー的にもNGなので、あくまでおうち時間に楽しむテクニックとして覚えておいてください!
④ ティーバッグを2〜3回振る
ティーバッグを取り出す際は2〜3回ほどカップの中で優しく振って茶葉に残った成分を出しておきましょう。😊
ただし、この時成分をしっかり出したいからといってギュッとスプーンで押し付けたり、必要以上に振らないようにしてください。
余分に渋みが出て飲みづらくなってしまいます。
取り出したら適温になるまで冷まして完成です!
紅茶の美味しい入れ方【リーフティー編】
① カップとティーポットを温める
【温める温度】
■80℃〜100℃くらいのお湯を使用
リーフティーを楽しむ場合、まずは茶葉を入れる前にカップに加え、ティーポットの表面を温めておきましょう!
ティーバッグ同様にお湯を3分の1くらい入れるだけで大丈夫です😌
② 蒸らし時間
【蒸らし時間】
■パッケージに記載されている時間で蒸らす
リーフティー:3分〜5分くらい
※ブランド、茶葉の種類によってベストな蒸らし時間は異なる
リーフティーの蒸らし時間もあくまで目安ですが3〜5分程度でおすすめされていることが多いです。
茶葉の種類によって多少異なるため、推奨されている蒸らし時間で作ってみてください。
さらにこだわりたい方は茶葉のグレード(大きさ・形状)について深堀りすると紅茶作りも楽しくなっていきます😄
茶葉のグレードは5種類以上あり、パッケージに記載されていることが多いですが、わからない場合はスタッフさんに聞けば、おすすめの蒸らし時間を教えてくれますよ!
ご自身の最適な蒸らし時間を見つけてみてください😉
③ 優しくかき混ぜる
茶葉を蒸らし終わったらスプーンなどで優しく1周かき混ぜると茶葉の成分が均等に広がります。
数杯に分けてカップに移す際に抽出のばらつきが防げるため、忘れずにやっておきましょう😄
ただし過度にかき混ぜると渋みが強くなるため注意してください。
④ カップに移し少し冷ます
あとはティーストレーナーを使用しカップに紅茶を注いで、適温になるまで冷ましたら完成です!
ティーストレーナーを毎回使用するのが面倒だと感じる方は、
蓋とストレーナーが一体になっているものが手軽でおすすめですよ🥰
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紅茶ライフを楽しくさせるあると便利なグッズ
電気ケトル
紅茶作りに必須なお湯ですが、毎回鍋で温めて作っていると時間がかかるため大変です。
そんな時に「電気ケトル」があると非常に便利!
現在はおしゃれなデザインのものがたくさん販売されているので、ご自身のライフスタイルに合う電気ケトルを選んでみてください😄
ティーポット
「ティーポット」は紅茶作りに欠かせないアイテムです。
“ティーバッグ”と“リーフティー”のどちらも作ることができるため1つあるだけでかなり重宝します。
さらに紅茶を数杯分作れるため、友人と紅茶を楽しむのにも役立ちますよ。
初めてティーポットを購入する方は蓋とティーストレーナーが一体になったものが便利です😄
キャディースプーン
「キャディースプーン」は茶葉の計量を楽に行えるため、リーフティーを楽しむ際に役立つアイテムです。
一般的なスプーンのデザインをはじめ、リーフや貝殻モチーフなど、様々なデザインから選べます。
また、紅茶専門店がオリジナルで販売しているところもあるので、お好きなブランドでまとめてみてはいかがでしょうか?😁
ティーストレーナー
本格的にリーフティーを楽しむ方は「ティーストレーナー」もあると便利です。
ティーストレーナーはいわゆる「茶こし」のことで、カップに紅茶を注ぐ際に茶葉の侵入を防ぎます。
また、ティーバッグのようにカップに直接入れて使用できるティーストレーナーなどデザインも様々!
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まとめ
今回は紅茶の美味しい入れ方についてまとめてみました!
紅茶の道具も上手く使って、紅茶ライフを楽しんでみてください
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